本記事は2020年7月釣行時のリライト記事です。
ボート釣りは3回目。
いずれも伯父のゴムボートに、文字通り便乗しています。
いつも、のせてくれてありがとう!伯父さん!!
前回は雨の合間をぬって、キス釣りに出かけました。
今回は雨と風の合間をぬってのボート釣り。
天候は曇り、風は3~4m、波は0.5m。
なんとか出航できる天候のようです。
そしてこちらが伯父のゴムボート。
免許不要の2馬力エンジン&3m未満の船体。
長く丁寧に乗っている模様。
そして、オリジナルの艤装を色々手作りしているところがすごい・・・
いずれ購入したいなぁ。
お高いので、いずれ・・・そのうち・・・って感じですがね。
ま、そのうちね。そのうち・・・・・・
当日は朝の4時半に集合。
現地に着くと、ボートも竿もすでに準備が整っています。
お礼を言いながら、カッパ、長靴、救命胴衣を身に付け、ボートに乗り込みます。
そして出航!
いえ~い!
ボートは乗り込むだけで、テンションがあがります。
普段は見ることのない角度から景色を堪能できます。
2馬力なので、基本的に港内でしか航行しませんがそれでも十分!
なぜなら、ちょっと岸から離れただけでも、魚の大きさが段違いだから!
こんなアジは岸からでは、遠投しても滅多に釣れません。
こんな良型がサビキでたくさん釣れてきます。
もちろん群れがいないと釣れてきませんが、そこはコレ!
魚群探知機!
伯父のボートには艤装を施し、魚探まで完備していました。
抜りねぇ(^-^;
群れを見つけては、サビキを落として回ります。
水に濁りが入っていますが、さすがに目の前に仕掛けを落としてやれば食ってきますね。
良い型のアジがすずなりに釣れてきます。
1時間もしないうちに、アジのお土産は十分な量を確保。
それでもサビキを続けます。
目的は豆アジ。
今度は豆アジを餌にして泳がせ釣りを狙います。
型が良くて、丁度いいサイズはなかなか釣れてきませんが・・・
時間をかけて、伯父と二人で7~8匹ほど確保できました。
場所を移動して泳がせ釣りをスタート。
ちょっとだけ港から出ました。
底を泳がせてカレイ、ヒラメを狙います。
といっても、泳がせている間は暇なので、またサビいたりルアーを投げたりします。
ルアーには無反応。
濁りがキツイと厳しい。
同じ理由で泳がせも厳しいのかなぁ。
ちょっとあきらかして、イソメをつけてキスを狙ってみます。
うん。
こちらは釣れてきます。キスも良型(^^♪
反応は薄いけど…。
そして泳がせは不発。
しばらくして、サビキにスゴイ反応。
竿がしなります!!
どうやら、先にかかったアジにカレイが食いついた模様。
テンションをかけ続けてゆっくり巻いてきます。
竿が弓なりに良い感じで曲がっています。
サビキにかかってるから、無理をすると切れちゃう~。
と、水面まで引き上げて視認。
おお、軽く40オーバーはあるカレイさんだ!!
と、タモを用意して、寄せてくる間に痛恨のばらし!!
これが今日の山場でした。
ルアーも泳がせも厳しい。
覚悟を決めてやけっぱち気味にサビキます。
もうアジアジサバアジアジアジ・・・
クーラーもいっぱいになって11時手前で終了です。
結果。
うん、爆釣です。
8割アジ。
これ・・・誰がさばくんだ?
さばくのは得意ではないんだけど・・・やるしかねぇ。
次は大物狙いたい!!
ボート釣りは夢があるなぁ。
- 濁りの時はルアーや泳がせは釣果ダウン
- ボート釣りには魚群探知機も揃えよう
- 2馬力ボート購入時のおススメ
1.濁りの時はルアーや泳がせは釣果ダウン
海に濁りが入るとルアーや泳がせはどうしても釣果が落ちてしまいます。
なぜなら、視認性が悪くなるから。
ルアーも泳がせ釣りも、フィッシュイーターに発見してもらわないといけませんからね。
対策としては、匂いで魚を引きつける餌釣りをすること。
イソメ、オキアミ、サバの切り身などを、準備しておくと良いでしょう。
サビキ仕掛けさえあれば、サバの切り身は現地調達できますね。
まあ、やりたい釣りではないかもしれませんが…(;・∀・)
2.ボート釣りには魚群探知機も揃えよう
普通の岸壁釣りとボート釣りでは最も何が違うのか…
それはボート釣りは周りが全てポイントだということ。
岸壁では決められたスペースでポイントの奪い合いですが、基本的にボート釣りはそんなことありません。
どこで釣ってもいい。
逆に言うと、広すぎてどこで釣っていいかわからない。
そこで目印になるのが、魚群探知機です。
これさえあれば、魚群を見つけたら竿を出せば良くなります。
アジやサバを見つけたらサビキだけで釣れてきますし、フィッシュイーターの大型魚も群れについて狙っているかもしれません。
魚がいないところで、いくら竿を振っても釣れないのは間違いありません。
魚群探知機一つで釣果が安定しますので、ボート釣りには魚群探知機の設置がほぼ必須と思っていいでしょう。
出来ればGPS付きの魚探を買うと後悔しませんよ。
3. 2馬力ボートを購入するなら…
- 2大メーカー「アキレス」か「ジョイクラフト」から選ぶ
- セット購入がコスパ良し
- 店頭購入で取り扱いを学ぶ
釣りの師匠である伯父は、今まで4回ほどゴムボート買い替えています。
いずれも丁寧に使い倒しての買い替え。
そんな叔父曰く「アキレス」か「ジョイクラフト」なら間違いなし!とのこと。
以前、値段につられて安いもの(確か7~8万円くらい)を購入したらしいですが、数年で使えなくなったみたいです。
それからは買い替える時は、2大メーカーに絞って検討しているそう。
また、初めて買うときは「セットで購入しなさい」とのこと。
結局、ボート本体と船外機だけがあればよいのではなく、移動の時のドーリーとか、膨らませる時の送風機とか必要になってきます。
それらを単品で購入していくのは高上り。
叔父曰く「25~30万くらいのセットが一番コスパいいよ。」とのこと。
一度セットで購入し、足りないものでだけ買い足すのが良いと教えてくれました。
これ以上高いと余計なモノまで付いてくるそうです。
自作できる艤装も沢山あるからね。
この釣行の1年後、筆者も2馬力ボート購入しました。
筆者は初めての購入には店頭でのお買い上げをお勧めします。
なぜなら取扱い方と注意事項を教えてくれるから。これが初心者には勉強になる事ばかり。
ちょっとくらいの値段差なら店頭購入しちゃいましょう。
その後の修理やメンテも気軽に相談できますもん。
それでは皆さんも素敵な釣りライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。