渓流釣り-2023-2回目-2年ぶりのホーム沢でイワナ爆釣!

渓流釣り 尺イワナを釣り上げる

林道崩落が修復されたと聞いて、ホームの沢へやってきました。

ここへ来るのは2年ぶり。

2年前は入渓ポイントまで、70~80分歩きました。

そのおかげで、爆釣だったんですけどね。

その時の様子がこちら↓

しかし、この時は汗を甘くみてはいけないことを痛感しました。

というのも、冷えた汗が寒すぎて2時間で撤退…いい勉強になりました。

今回は長時間歩かなくても良い。

さらには林道は直ったばかりなので、人の出入りも少ないはず…

これは釣果を期待にせずにはいられないですよ。

いっちょ気合い入れて釣ったりましょう!!

渓流釣りは先行者優先がマナー

今年2回目の渓流釣り。

林道入り口につくと、やはり周囲はまだ闇の中。

朝4時だから当たり前か…

いつも以上に慎重に運転して、林道の終着地点につく頃には、ずいぶん明るくなってました。

林道はまだ続いていますが、枝の張り出し具合がひどくこれ以上は無理。

少し戻って邪魔にならないところに寄せて駐車します。

めざす入渓ポイントに、10分も歩けば着くところまで車で来れるだけでも、ありがたいことです!

この時点で時刻は午前4時45分。

ゆっくり準備をしていると、エンジン音が…

こんな早くから人がくるんかい!

あらわれたのはジムニーに乗った初老の男性。車から降りてこちらに向かってきます。

『マナーとか守らない釣り師だったら、やだなぁ』

とか思っていると、

「釣りですか?」

「はい。そちらはどこら辺から入る予定ですか?」

渓流釣りは先行者優先がマナーだけど、被らないよう予定を聞こうとすると…

「いえいえ、私は山菜取りです。こんな早くから人がいるからびっくりしました!」

どうやら、男性も同じことを思っていたようです。

とりあえず、釣り師じゃなくてよかった~。

まあ、入渓する沢の区画をかえたり、支流にはいるとか手はあるんだけど、被らないに越したことはないからね。

この先が車では進めないことを伝えると、男性はお礼を言って去っていきました。

嫌がっていた自分にちょっと反省です。

実釣開始

準備も終え、ポイントを目指して歩き始めましたが…

いつでも入渓できそうなところばかり!

結局誘惑に負けて、すぐに入ってしまいました。

沢の脇で準備を終えた時には5時になっていました。

丁度良く5時キッカシに実釣開始です!!

早速入渓ポイントでミミズを流してやると、一発目からヒット!

24センチの良型がでました。

幸先いいね♪

https://youtube.com/watch?v=G_5EVk3H0a0%3Fenablejsapi%3D1www.youtube.com

釣行の様子はコチラ↑

一発目はミミズに掛かってきましたね。

今日の餌はミミズブドウ虫の2種類を用意。

なぜ2種類かというと、ミミズが見切られた時、ブドウ虫を流してやると食ってくることもあるからです。

確率は低いですが、試してみて損はありません。

単純に餌切れ対策にもなりますしね。

この後もコンスタントに釣りあげていきます。

何処に入れても1発で喰ってきた、2年前に比べるとさすがに頻度は落ちています。

わずかながら釣り師がはいってるんだろうなぁ。

それでも他に比べれば魚影は断然濃い!!

型もそれなりの良型が続きます。

いわゆる食べごろサイズというやつですね。

そうこう言って4時間が過ぎたころ…

風が強くなってきました。

曇りではないけど、谷間の為あまり日も当たらない環境…

手はイワナさんたちのために、とっくに水に浸してつめたくしていたし…

つまり寒い((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル

あ、そういえば早朝の道路温度計は3℃って表示だったな。

2時間で撤退した2年前が思い出されます。

しかし今回はこんなこともあろうかと、こちらを用意していたぞ!

ユニクロの「ウルトラライトダウンベスト」!!

(ちなみに写真が後日撮りなのはご容赦ください。)

これでなんとかしのげるか!?

着ているものは、上着は内から

  • インナー
  • 長そでTシャツ
  • ダウンベスト
  • ジャージ
  • レインウエア
  • フィッシングベスト

となり、腹まではネオプレン製のドライタイツがきているから、なかなかの厚着。

…30分後、震えは治まりました。

ダウンベストは即効性はないけど、体温は溜まりやすく、時間経過とともに体を温めてくれます

四肢は冷えてますが、我慢できる範囲。

結果的にダウンベストは優秀でした。

空気を抜いてジップロックに詰めれば、防水したままコンパクトに持ち運べます。しかも軽い。

有用性が実証されたので、これからは春の必須アイテムになりそうです。

その寒さも乗り切り、釣果を重ねるうちにいつの間にか昼。

疲労で足のもつれが出てきました。

そろそろ続行か引き上げるか、迷いながら釣りを続けていると、前方に良いポイントを発見。

倒木の下がなかなかの深みになっています。

ルアーやフライで狙えないので、こういうところは餌釣り師の独壇場ですな。

餌を流し込んで、馴染ませてやっても反応なし…

しかし、聞き上げてやると・・・

グン!!

と、今日一番の重みが!!

キターーー\(^o^)/

問題はこの隙間から根がかり枝がかりしないよう、引き抜かなきゃいけない事だ!!

竿が震えるのを我慢しながら、慎重に引き抜ぬこうとすると、手前の枝に接触。

あぶね~~。

なんとか取り込むと、やはり今日1番の31センチでした!!

上の動画でも6:57から様子が見れます。

この後2匹を追加して、この日は終了。

実釣は5:00~13:00まで。

釣果はイワナさん20匹丁度。

そのうち尺越えは2匹でした。

ちなみにお持ち帰りは家族分のみにしております。

ヒットシーン集も作ってみましたので、お楽しみください。

今回の釣行の学び

今回の釣行で学んだ事、確認した事は以下の3つ。

釣行からの学習ポイント
  1. 渓流釣りは先行者優先
  2. エサは複数用意で釣果アップ
  3. 寒さ対策にダウンベスト

1.渓流釣りは先行者優先

釣りはマナー第一ですが、マナーが守れない方もいることは事実。

ゴミのポイ捨てとか…残念ながらまだまだ多いです。

渓流釣りでは「先行者優先」がマナーのひとつ。

今回は「釣り」と「山菜取り」で被らなかったので問題ありませんでしたが、被った時はまず話し合い。

入る沢自体を変えたり、支流に入らせてもらったり、区画を変えたり、など工夫して被らないようにしましょう

もちろん先行者の意見が尊重されますので、被った時は後から来た方が素直に引きましょう。

引き返して下流の区画に入る分にはマナー違反になりません。

2.エサは複数用意で釣果アップ

イワナさんでもヤマメさんでも、基本的にエサが見切られると、その後は喰ってきません。

しかし、エサの種類を変えるとワンチャンスあります

体感としては10%程度。

それでも同じ種類の餌を再度流すより、よっぽど確率は高いです。

渓流釣りのエサ
ブドウ虫とミミズ

筆者はミミズとブドウ虫の2種類用意。

ホームセンターで簡単に手に入りますし、単純に餌切れの心配もなくなるので、お試しあれ。

3.寒さ対策にダウンベスト

経験から学んだ寒さ対策の重要性。寒いと釣りになりません。

しかしながら4~5月って特に難しい時期。

寒い時もあれば、暑い時もある。

そんな時、ダウンベストを一枚持っていけば、有効な寒さ対策になることが今回判明しました。

ダウンなので空気を抜けば、軽くてかさばらない。ジップロックや防水の袋に入れておけば濡れる心配もありません。

筆者はTシャツの着替えと共に持ち歩くことにしました。

これでレインウエアと合わせれば、寒さで撤退ということはなさそうです。

最後に

渓流釣りは、人が来ないところで釣るのが一番釣果が伸びる方法です。

今回の釣行でも、尺釣り、数釣りともに成功しています!

しかし、人が来ないという事は何かしらの事故が起こっても、気づかれないということでもあります。

決して無理な釣行はしないように気をつけましょう。

では、皆様楽しい渓流釣りライフを!

最後までお読みいただきありがとうございました。!!

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