出だしが遅かった今シーズンのワカサギ釣り。
出来るだけでも感謝ですね。
さて今回は久しぶりに鹿渡へやってきました。
近年では鹿渡以外は氷結しない年も多くあり、八郎潟といえば「鹿渡」みたいな状態です。
とはいえ、筆者自身は1年ぶりの鹿渡。
他が乗れた去年は来てないからね。
一日市(ひといち)など、他が氷上に乗れるなら、他で釣りしてた方が謎のお得感があります(;^ω^)
2月18日土曜、時刻は4時10分、鹿渡へ到着。
トップバッターかと思いきや、河川敷脇の道路には10台以上の車…
湖面にも数張りのテントが!
この人たち何時からいたんだろう?
今シーズン最後と思われる今回、同行のエフヨシとプランを練っていた時…
筆者「アタリの多い午前中に勝負かけようぜ」
エフ「それなら、日の出の1時間前には実釣開始しましょう。」
いう事になりました。
で、3時起床。3時半集合。4時15分湖面エントリーとあいなったわけです。
なんか岩洞湖を思い出すな~。
まさか八郎潟でこんな光景を見るとは…
ポイントを探しもそこそこ。
のんびりしてたら、時合いを逃してしまいますからね。
暗闇の中、テント設営。
暗闇に浮かぶDODテント。
マジ岩洞湖みたい…
コロナ始まってから行ってないから懐かしいな。
明かりはキャンパーエフヨシに頼んだLEDランタン。
準備中のテント内を照らすには十分です。
ワカサギの餌付けとなると、手元が若干暗い。
エフヨシのようにヘッドライト必要だったなぁ。
筆者の実釣開始は5:05
エフヨシ5:20
2丁釣りの筆者の方が早い準備。
これはやっぱ経験と速攻ケースの差だね。
暗がりに苦戦しつつも、あたりは良い感じ。
入れ食いではないが、誘うとちゃんと反応があります。
なんですけど、対面のエフヨシは微妙そう…
あれよあれよと1時間。
空も白んできて、ここまでの釣果は筆者38匹、エフヨシ10匹。
スプール下にラインが絡まるトラブルが痛かった(T_T)
夜明け前のゴールデンタイムだったのに…
暗いうちから人が歩く音が鳴っていましたが、空が白み始めると音は倍増。
土曜という事もあって、かなりの人が来ている模様。
気になって外に出てみると…
お日様とテント村が出現していました。
イイね!
めっちゃ寒かったテント内も、日光で少しづつ暖かくなってきたしいい感じで釣りができそうだ!!
…とテントに戻ると
初号機沈黙。
ゴールデンタイムは終わりを告げていました。
ここから拾い釣りタイムに突入。
ステルスワカサギを丁寧に釣りあげることに。
ラッシュが来ない中、エフヨシがごそごそしだしました。
数十分後出てきたのは…
キャンプ飯の炊き込みご飯!!
毎度ありがと~~。
もう、餌付けされまくっとります。
ウマウマ!!
あちち!!
冷たい体に染み渡る温かい朝ご飯でした。
また次もお願いしま~す(^^♪
釣りはというと…
10:00前には筆者は1束達成。
しかし、肝心のエフヨシは35匹。
これからは渋い時間帯に突入するはず・・・
釣果をあげるべく紅サシしか使っていないエフヨシに、赤虫を渡します。
こういう渋い時は、紅サシより赤虫だ!!
どうやらアタリもすこしは復活したようです。
朝ご飯前と違って、魚探は反応しているんですけどね…
ただ、穂先とリンクしてません。
渋い当たりの中、それでも拾い釣っていく二人。
時刻は11:30、筆者142匹、エフヨシ67匹…
ここまで、なんとか数は伸ばしました。
終了時刻を12:00に設定して、ラストスパート。
誘って、誘って、誘う・・・
終了時刻12:00、筆者142匹、エフヨシ67匹
・・・まぢかヨ(;^ω^)
30分で一匹も釣れないとは!!
帰る時になって、昨年発足したワカサギ同好会のありがたみを実感しました。
まずはテント?
シッカリした作りのもはや小屋。
あの中に同好会メンバーが毎日1人は常駐してくれているそう。
困ったことがあったら、声かけてOKという話です。
次に案内板。
ビギナーに嬉しい案内板。
隣には救命用具としての浮環と注意事項の看板もありました。
極めつけは・・・
女性に嬉しい仮設トイレ!!
女性連れ、家族連れはもう「鹿渡」で決まりですね。
にしてもトイレ前に駐車はいかがなものか・・・
さらにはUターン場所に駐車をする輩も居たのが残念です。
釣り師はマナーが第一。
ゴミやタバコのポイ捨ては論外。
他にも人様の迷惑、邪魔になる行為は、釣り場をなくす行為に等しいです。
みんなが気持ちよく釣りが出来る場所を、自分たちで作っていきたいですね。
その先頭に立ってくれているワカサギ同好会の皆様
ありがとうございます!!
氷的にはもう3日程度は出来そうですが…
来週も出来るかは暖気次第ですね。
今季はこれで最期…かな?
名残惜しいですが、仕方ありません。
来年もビシッと氷が張ってほしいですね。
- トラブルレスが釣果を伸ばす
- 食いが落ちたら、紅サシより赤虫
- 八郎潟・鹿渡には仮設トイレが設置
1.トラブルレスが釣果を伸ばす
ワカサギ釣りに限らず、釣果を伸ばしたいならトラブルを起こさない事が重要です。
今回の釣行では、トラブルレスだった筆者とライントラブルがあった同行者では、その時間帯に3倍以上の差がつきました。
つまり、トラブルは時合いを逃します。
今回はスプール下にラインが絡まるトラブルでした。
実はラインがスプールに絡まったり、バッククラッシュするのはよくあるトラブルの一つ。
このトラブルを防止するには「ラインを出し過ぎない」、「ナイロンやフロロではなく、PEラインを使う」などの対策があります。
他にもトラブルは色々あるので、対処できるように事前に準備しておきましょう。
2.食いが落ちたら、紅サシより赤虫
ワカサギの食いが落ちたら、エサは断然赤虫が有効です。
通常時なら、紅サシでも赤虫でもそれほど差が出ませんが、渋くなればなるほど赤虫に寄ってきます。
釣果が偏って、同じテント内で赤虫を使うのが申し訳ないと思う事すらありますよ。
赤虫は針につけにくいという欠点があるため、敬遠する方も多いですが、渋さ対策として準備しておくと後悔しません。
筆者は必ず赤虫と紅サシの両方を準備するようにしています。
3.八郎潟・鹿渡には仮設トイレが設置
八郎潟は漁協が管理しているような釣り場ではありません。
そのため遊漁券は必要ありませんが、同様にトイレなどの設置も今までありませんでした。
しかし、近年「鹿渡」にワカサギ同好会が発足し、活動の一環として仮設トイレが設置されました。
これにより家族連れや女性釣り師は、鹿渡でなら安心して釣りができます。
トイレ問題で困らなくても良くなりました!
同好会の皆様、改めてありがとうございます!!
それでは今回の記事はここまで。
皆さん楽しい釣りライフを!
最後までお読みいただきありがとうございました。